OUR TECHNOLOGY
わたしたちの技術
伝統と実績を持ち、日本の気候・風土に適した木造軸組工法。増改築時のフレキシブルな可変性が魅力であり、さらに適切な対策を講じることで鉄やコンクリートを遥かに凌ぐ耐久性を発揮します。その木造軸組工法に、最新の制震性能(オプション)を備えることで、より強く、より永く維持する構造を実現します。
木造軸組工法
土台・柱・梁などの主要構造をすべて木材で構成する木造軸組工法。設計の自由度と増改築時の高い可変性が魅力です。また、さまざまな工法の中で最も耐久性に優れています。
構造用集成材
主要構造には、木と木を何層も貼り合わせ、反りや歪みを解消するとともに強度(無垢材の1.3倍)と耐火性に富んだ構造用集成材を使用しています。
鋼製束
1階床を支える束は、シロアリや腐朽菌の影響を受けず、剛性にも優れた鋼製束を使用しています。
制震ユニット・制震ダンパー
地震の揺れに耐える「耐震」より一歩進んだ「制震」。
主要構造部に設置した制震ユニットまたは制震ダンパーが、地震の揺れを最大95%吸収するため、家具の転倒や建物の損傷も少なく、被害を軽微に抑えます。
ベタ基礎+基礎換気
内部に鉄筋を施し基礎底盤の下に防湿シートを敷き込むベタ基礎は、その強度とともに地中の湿気が屋内に伝わりにくく、カビの発生やシロアリの侵入も防ぎます。また、土台と基礎の間に全周換気口(キソパッキンロング)を設けることで、基礎下の結露を抑え、腐朽菌(木を食害する菌)の発生を防ぎます。